パナマ運河庁(ACP)は、ガトゥン湖の現在の水位と今後数週間の予測水位に基づき、8月15日から同運河の最大喫水制限を50ft(15.24m)に緩和し、9月1日から1日あたりの通航枠を36隻とする。
1日あたりの通航枠36隻については、ネオパナマックス閘門が10隻、パナマックス閘門が26隻となる。
通航枠については8月5日から1日あたりの通航隻数を35隻、最大喫水は49.0ft(14.94m)としていた。
パナマ運河は1日あたり最大36隻・ドラフト50ft以下の制限で運用する設計となっていて、9月には通常時の1日あたりの通航可能な隻数水準まで回復することになる。