東海運はこのほど、横浜市本牧ふ頭A突堤に「横浜港流通センター」を開設、9月2日から稼働開始したと発表した。
同センターは、コンテナターミナルや首都高速道路湾岸線本牧ふ頭 ICに至近の立地。倉庫には15トンの天井クレーン2基を備えた梱包棟を併設し、機械や設備貨物など重量物の効率的な取り扱いが可能となっている。また、輸出入食品や原料など温度管理が必要な貨物の取り扱いに適した定温庫も設けた。
東海運は、「新センターを横浜港における当社の中心的なサービス拠点として、一連の輸出入手続きをワンストップで引き受ける」としている。
■横浜港流通センター
所在地:横浜市中区本牧ふ頭9-78
敷地面積:約1万194m2
延床面積:約1万4847m2
構造:鉄骨造、4階建て
主要設備:15トン天井クレーン2基/貨物用エレベーター2基/垂直搬送機1基/ドックレベラー6基 /
定温庫 4室(下限15℃、2961m2)