協和海運はこのほど、代表取締役社長に国際物流プラットフォームを提供するShippioのPlanning/VP of Operationの井上祐史氏(写真)が9月1日付けで就任したと発表した。
Shippioは2022年7月に協和海運を買収し、デジタルフォワーディング事業の隣接領域である通関事業へ進出。井上氏は両社の統合プロセスを中心となって推進し、協働体制を構築してきていた。
井上氏は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社後、投資銀行本部でM&Aやファイナンスのアドバイザリー業務に従事。その後グリーにて買収や出資案件に従事し、新規事業の立ち上げ、子会社取締役に就任。ウェルスナビにて資金調達、IPO準備、経営企画等を担う。メドレーにて全社予算統括、新規事業立ち上げ、M&A・PMI、子会社の取締役を務めたのち、2021年にShippioに入社しコーポレート領域を担当していた。