Cosco Shipping Linesはこのほど、同グループの中遠海運重工有限公司(Cosco Shipping Heavy Industry)と、メタノール二元燃料の1万4000TEU型コンテナ船12隻の建造契約を締結した。
新造船は全長335.9m、全幅51m、コンテナ積載数1万3700TEUで、2027年5月から2029年3月までに順次デリバリーされる予定。
Coscoはすでに2万4000TEU型のメタノール二元燃料コンテナ船12隻を発注しているほか、既存のコンテナ船8隻をメタノール二元燃料エンジンに改修する予定で、新造船の建造と既存船の近代化を組み合わせることで、船隊のグリーン化と低炭素化を加速させる。