MSCが9月中旬から、アジア〜中米・南米東岸Santanaおよびアジア〜南米東岸Cariocaの2ループを改編する。

　Santanaは一部寄港地を見直し、アジアからパナマCristobalへの直航輸送の利便性を高めるほか、Salvador経由でブラジル北部Manaus向けのフィーダー接続を強化する。

　改編後の寄港ローテーションは塩田／寧波／上海／青島／釜山〜Cristobal〜Suape／Salvador〜Singapore〜塩田で、改編第1便は塩田9/14出港のMSC Douala VII UX437A次航。

　一方のCariocaは、新たにブラジルNavegantesに寄港するほか、Rio de Janeiroの後にSantos寄港を追加する。

　改編後の寄港ローテーションは青島／釜山／寧波／上海／蛇口〜Singapore〜Colombo〜Rio de Janeiro／Santos／Paranagua／Navegantes／Imbituba／Itajai／Santos／Itaguai〜Colombo〜Singapore〜青島で、改編第1便は青島9/16出港のMSC Siya B QI438A次航。