UPSはこのほど、ドイツを本拠とするヘルスケア物流Frigo-Trans(および関係会社のBPL)を買収することでFrigo-Transと合意したと発表した。
買収は関係当局の審査・承認を経て2025年第1四半期に完了の予定。
UPSによると、Frigo-Transは冷凍保存(-196℃)から常温(+15°〜+25℃)までの6つの温度帯をカバーする温度管理倉庫をもち、欧州を網羅するコールドチェーン輸送ソリューションに強みがある。
UPSは、「買収完了後は、正確な温度管理・輸送スピードへのニーズに対するサービスが、欧州全域で強化されることになる」としている。