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Maersk/Hapagの“Gemini” 57〜59ループ、最大340隻投入へ
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Maersk/Hapagの“Gemini” 57〜59ループ、最大340隻投入へ

 Maerskと独Hapag-Lloydは、2025年2月から開始する両社のコンテナ船の長期共同運航“Gemini Cooperation”における東西基幹航路のサービス体制を、このほど発表した。

 紅海危機が継続していることに伴い、スエズ運河経由と喜望峰経由の2パターンのサービスを提示した。

 スエズ経由では300隻・340万TEUを投入して57サービスを展開する。このうち主要航路が27ループ、シャトル航路が30ループを運航する。

 一方の喜望峰経由は、340隻・370万TEUのコンテナ船により59サービスを運航、主要航路が29ループ、シャトル航路が30ループとなる。

 両社の自社運営ターミナルを活用したハブ&スポーク型のネットワークを構築することで、定時運航率90%以上を目指す。

 Geminiは現在、詳細なサービスネットワークの構築を進めており、紅海経由と喜望峰経由の判断については10月に再度公表するとしている。

 両社はことし1月、Gemini体制の発表とともにサービスの概略についても公表していたが、9月9日に米FMC(連邦海事委員会)から正式承認を受けていた。

Last Updated : 2024/09/13