Sinotransはこのほど、日本発・インド向けトランシップ(T/S)サービスの仕向地を、10月から拡大すると発表した。
同社の日本発・インド向けT/Sは、ことし4月から上海接続でインド東部のChennaiとVisakhapatnamへサービスを開始しているが、同国向け輸送の需要増加に対応して西部のNhava ShevaとMundra向けを新たに追加するもの。
インド西部向けの新サービスは、日本側の東京・横浜(週4便)、名古屋(週2便)、大阪・神戸(週3便)、門司・博多(週1便)の各主要港から上海接続で利用できる。
積み替え港の上海からは、毎週金出港のインド向け(CIWサービス)に接続し、上海からNhava Shevaが22日、Mundraが24日のトランジット・タイムを提供する(日本発の貨物は上海到着後に積み替えで最低3日間を要する)。
新サービスは10月出港の日本寄港船からスタートするとしている。