神原ロジスティクスはこのほど、福山物流センターの構内にテント倉庫2棟を新設、稼働開始したと発表した。
これにより同センターでは、貨物保管能力が従来から約12%向上した。新設倉庫は間口20m、長さ50mのテント状の建物で、床面をコンクリートとしたほか天井部分に遮熱シートを施工していることで、夏場の温度上昇から貨物および人員を保護する設計にしたという。
神原ロジスティクスでは、「取り扱い貨物量の増加に伴う保管スペースの不足を補うほか、物流2024年問題で増えると予測される中継保管拠点ニーズへの対応を強化する」計画としている。