伊藤忠ロジスティクスはこのほど、米国現地法人を通じて米〜メキシコ間輸送ブローカーBCS Logisticsに出資したと発表した。
BCSは、テキサス州Laredoを拠点に米墨間輸送を手がけており、伊藤忠ロジと共同でメキシコにおける輸入通関時の「プレビオ(事前検査)回避」サービスを提供するBUFETEグループのひとつ。通関・輸送のライセンス、国境付近の倉庫およびトレーラー待機場をもつ。
伊藤忠ロジは今回のBCSへの出資により、「BCSがもつ国境通関・輸送・倉庫の機能を生かし、米墨間輸送における複雑な手続きをフォローするサービスの提供が可能になる」としている。