TOPページ
WWが発注済みPCTC4隻を1万1700台積みに大型化へ
 (10/4) MSCがAarhus港で新CT開発へ
 (10/4) NXHDがヘルスケア物流の独Simon Hegeleを子会社化

WWが発注済みPCTC4隻を1万1700台積みに大型化へ

 Wallenius Wilhelmsen(WW)はこのほど、中国招商局集団傘下の金陵造船所に発注している「The Shaper Class」と呼ばれる次世代型自動車運搬船(PCTC)12隻のうち4隻を、9350台積みから1万1700台積みに大型化すると発表した。

 WWによると、PCTCとして世界最大規模となる。9300台積みのThe Shaper Classは全長228m、幅38mで、メタノール二元燃料エンジンを搭載する。

 新造船については、9300台積みが26年後半以降、1万1700台積みが27年後半以降、それぞれデリバリーが開始される予定としている。

 WWはこれら新造船により、2027年までにネットゼロのエンドツーエンドサービスを提供するとしている。

Last Updated : 2024/10/04