Maerskはこのほど、アジア〜豪州・ニュージーランド(NZ)航路ネットワークを強化すると発表した。
10月第4週から、新たに中国と豪州・NZを結ぶNorthern Starサービスを開始する。寄港ローテーションは上海/香港〜Brisbane〜Auckland/Nelson/Timau/Port Chalmers/Napier/Tauranga〜香港で、Taurangaから香港まで15日の輸送日数で結ぶ。サービス開始便は上海10月21日出港のMaersk Innoshima 443S次航。
また、NZと東南アジアを結ぶ既存のSouthern Starについては、引き続き5900TEU型を投入するとともに、Napier寄港をNorthern Starに移行して、サービスの安定性向上を図る。改編後の寄港ローテーションはTanjung Pelepas/Singapore〜Sydney〜Tauranga/Lyttelton/Port Chalmers〜Tanjung Pelepasで、改編第1便はTanjung Pelepas11月3日出港のMaersk Rio Bravo 444S次航。
このほか、Triple Star、Polarisの既存2サービスについては休止するとしている。