三井倉庫は、インドネシア現地法人であるPT. Mitsui-Soko Indnesiaが、ことし9月にインドネシアのハラール製品保証実施機関(BPJPH)からハラール認証を取得したと、このほど発表した。
今回、Jakarta近郊の2拠点と東ジャワ州Surabayaの2拠点の合計4拠点で認証を取得したもの。
インドネシアでは、JPH法(ハラール商品保証法)に基づきハラール表示の義務化が段階的に進行するなか、24年10月から飲食料品が対象となり、ハラール商品を取り扱う倉庫需要が高まっている。三井倉庫は、同社運営の倉庫の一部をハラール専用保管スペースとして区別し、認証機関指定の講習を修了した従業員が所定の手順に従って業務を行い、ハラール商品の保管サービスを提供するとしている。