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24年9月のアジア→米国荷動きは17.3%増で12ヵ月連続プラス
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24年9月のアジア→米国荷動きは17.3%増で12ヵ月連続プラス

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2024年9月往航と7月復航の速報値を発表した。

 9月往航は前年同月比17.3%増の195.9万TEUで12ヵ月連続のプラスとなった。アジア積みは、トップの中国が16.4%増と4ヵ月連続で2桁プラスとなったほか、2位以下のベトナム(37.5%増)、韓国(16.4%増)、インド(5.7%増)などが軒並みプラスとなった。

 とくにASEAN積み8ヵ国の合計は29.5%増と大幅に伸びている。アジアの積み地では、日本(21.2%減)とミャンマー(37.1%減)のみがマイナスを記録した。

 また、品目別では上位20品目すべてが前年同月比プラスとなり、このうち18品目が2桁増となった。

 一方、7月の復航は3.3%減の46.2万TEUで2ヵ月ぶりのマイナス。累計では0.3%減となっている。

Last Updated : 2024/11/01