独Hapag-Lloydとイスラエル船社ZIMは2025年2月から、共同運航している地中海〜米国東岸航路の2ループを改編する。
改編されるのはTEX/ZCT(呼称はHapag/ZIMの順)およびAL7/ZCA(同)で、寄港地の調整・追加などを行うもの。
改編後のTEX/ZCTはコンテナ船8隻を投入して、 Istanbul(Ambarli)/Izmit/Izmir(Aliaga)〜Salerno/Livorno〜Tanger〜New York/Norfolk/Savannah/Port Evergladesの寄港ローテーションとなる。
一方のAL7/ZCAは投入船9隻により、Mersin/Ashdod/Haifa/Piraeus〜Genoa/Livorno/Barcelona/Valencia〜Halifax/New York/Norfolk/Savannah〜Kingston〜Valencia/Barcelonaのルートで運航される。
なお、TEX/ZCTについては、2025年2月からHapagとの長期共同運航Gemini Cooperationで提携するMaerskが、同ループを利用したサービスを提供すると発表している。