国際自動車流通協議会(iATA)の発表よると、24年9月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比8.6%減の11万7007台で2ヵ月ぶりに前年割れとなった。なお1月からの24年の累計台数は114万台に達し、前年を上回っている。
9月の輸出の仕向地は、ロシアが2万台超を記録し、前年同月から倍増してトップとなった。2位のUAEも18%増と大きく伸びている。トップ5では、4位のタンザニアと5位のケニアが2桁マイナスとなった。このほかニュージーランドは、前年同月比73%減と大幅なマイナスを記録し、8位に後退している。
