日本郵船(NYK)、商船三井(MOL)、川崎汽船(KL)の邦船3社はこのほど、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算(24年4〜9月)を発表した。
経常利益は、NYKが前年同期比81.6%増の2892億円、MOLが61.2%増の2490億円、KLが126.8%増の1873億円で、3社とも大幅に増加した。
純利益についてもNYKが前年同期比134.5%増の2658億円、MOLが63.6%増の2466億円、KLが201.3%増の1832億円で、3社ともに増収増益となった。
2025年3月期通期業績予想については、経常利益をNYKが4100億円(前回予想:4100億円)、MOLが3650億円(同:3500億円)、KLが2400億円(同:2200億円)で、MOLとKLがそれぞれ上方修正している。
3社の2024年4〜9月期実績(上段)、と2025年3月期通期予想(下段)は以下のとおり。カッコ内は前年比増減率。
