日本トランスシティは11月11日、医療・介護用食品専用センターを四日市市に開設し、11月1日から稼働開始したと発表した。
新センターは、医療・介護用食品の搬送に適したさまざまなマテハン機器を導入しており、作業の自動化を図ることで省人省力化が可能となっている。
施設内には、自動で貨物を上下方向へ移動させ、フォーク機能で格納することができるスタッカークレーンによる自動倉庫と、自動搬送台車や棚搬送ロボットシステムを用いることで安全で効率的な搬送と省人化を実現した。このほかに商品を出荷方面別にスピーディーで正確に自動仕分けするケース仕分ソータや、螺旋状に貨物を自動搬送するスパイラルコンベヤを導入している。
▪️日本トランスシティ(株) 医療・介護用食品専用センター
所在地:〒510-0874三重県四日市市河原田町1543-14
延床面積:1万1136m2 倉庫面積:9200m2