三井倉庫は11月14日、韓国現地法人のMitsui-Soko(Korea)Co., Ltd.が釜山新港に釜山新港第二倉庫の建設を決定したと発表した。
新施設は、26年8月に竣工予定で、庫内には定温空調設備のほか、クリーンルームを整備するとした。
三井倉庫は、2014年に熊東物流団地の自由貿易地域内に釜山新港第一倉庫を設立し、非居住者名義保管や保税状態での流通加工、積み替えなどサービスを提供してきた。今回、同地域での保管や流通加工などの需要増を受け、第二倉庫を建設することを決定した。