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Maerskが1万5000TEU型船をメタノール二元燃料エンジンに転換
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Maerskが1万5000TEU型船をメタノール二元燃料エンジンに転換

 Maerskは11月18日、同社の1万5000TEU型コンテナ船Maersk Halifax(写真)を、メタノール二元燃料エンジンに改修(レトロフィット)したと発表した。

 改修作業は中国の舟山新亜造船所で88日間にわたって行われ、新しい燃料タンク、燃料準備室、燃料供給システムなどが追加された。

 新たな燃料タンクを収容するため、船体が全長353mから368mに15m延長されたほか、コンテナ積載量も約1万5000TEUから1万5690TEUに増強されている。Maerskは「既存船舶の改修は、化石燃料から低排出燃料への移行において、新造船に代わる重要な選択肢となり得る」とコメントしている。

Last Updated : 2024/11/22