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山東省港口集団が南米に代表事務所
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山東省港口集団が南米に代表事務所

 中国国営の大手港湾運営会社である山東省港口集団グループ(SPG)はこのほど、ブラジルRio de Janeiroに地域代表事務所を開設した。SPGにとって韓国、日本、英国、セルビア、エジプトに次いでRio de Janeiroが6ヵ所目の海外事務所となる。

 SPGにおけるブラジル港湾への海上輸送量は増加しており、年間コンテナ輸送量は20万TEUにのぼる。中国〜ブラジルでは鉄鉱石が主な貿易品目として扱われ、取扱量は6000万トンを超える。

 SPGは事務所設立によりブラジル市場へ参入し、同事務所を南米・BRICS諸国とのゲートウエーとする計画。

Last Updated : 2024/11/29