台湾船社Evergreenと大手港湾オペレーターPSA Singaporeは11月26日、シンガポールにコンテナターミナル(CT)を運営する合弁会社を設立すると発表した。合弁会社はEvergreenが49%を出資し、2024年末までに運用を開始する予定。
EvergreenはPSA Singaporeが運営するSingapore港のCTにおいて急速にコンテナ取扱量を拡大させている。
Evergreenは今回の戦略的パートナーシップにより、同港での長期的なターミナル・キャパシティを確保する。
また両社は、CT業務効率の向上、デジタルイノベーションの推進、持続可能性への取り組みの推進などに向けて、今後も協力関係を深めていくとしている。