国際自動車流通協議会(iATA)の発表よると、24年10月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比4.1%増の14万5401台で2ヵ月ぶりのプラスとなった。
10月輸出の仕向地は、トップのUAEが2万台を上回り、全体の荷動きをけん引した。また、2位のロシアも前年同月比46%増と高水準となっている。
このほか、3位モンゴルが9000台、4位チリも7000台とそれぞれ輸出台数が伸び大幅なプラスとなったが、5位のタンザニアがマイナスであった。1月からの累計は128万台となり、このペースだと過去最高を記録した2023年に続き年間150万台突破が期待される。
