Ocean Network Express(ONE)はこのほど、インドネシアJakartaのTanjung Priok港沖のコンテナターミナル(CT)PT. New Priok Container Terminal One(NPCT1)の少数株式取得を完了したと発表した。
NPCT1は日本郵船/インドネシア港湾公社IPC/三井物産/PSAが共同出資して設立されたもので、2016年に供用が開始された。現在の年間コンテナ取扱能力は約150万TEUで、最新の設備を備え、大型コンテナ船にも対応する。
Tanjung Priok港はONEにとって東南アジアで3番目にコンテナ取扱量の多い港であり、ONEは株式取得により、同地域でのプレゼンスを強化するとともに、同港でのキャパシティー確保を図る。