イスラエル船社ZIM Integrated Shipping Servicesは2025年2月から、アジア〜米国東岸・ガルフ航路ZXB／Z7S／ZGCの3ループを改編する。寄港地の調整・追加などを行うもの。

　ZXBでは新たにBostonを追加するほか、Baltimore寄港を休止する（Z7Sでカバー）。改編後の寄港ローテーションはSingapore〜Cai Mep／Haiphong〜塩田〜（Panama Canal）〜Cartagena〜Charleston／Savannah／Jacksonville／New York／Boston〜（Suez Canal）〜Singaporeとなる。

　Z7Sは復航でColomboへの寄港を追加する。改編後の寄港ローテーションはLaem Chabang〜塩田〜Cai Mep〜Singapore〜（Suez Canal）〜New York／Baltimore／Norfolk〜（Suez Canal）〜Colombo〜Singaporeとなる。

　ZGCは復航で釜山を追加する。改編後は寧波／上海／釜山〜（Panama Canal）〜Mobile／Houston／New Orleans／Miami／Freeport〜（Panama Canal）〜Rodman〜釜山／寧波のルートで運航される。