郵船ロジスティクス(YLK)は、英国Northamptonに新設する最先端のテクノロジーセンターに、サプライチェーン・ソリューションを提供するマンハッタン・アソシエイツ(MANH)の倉庫管理ソリューション「Manhattan Active Warehouse Management」を導入する。MANHがこのほど発表した。
新倉庫は、最新のオートメーション技術を採用した約11万1000m2の規模の施設で、YLKの英国法人のYusen Logistics(UK)Ltd.が運営を行う。25年度中に稼働予定。
YLKはMANHの倉庫管理ソリューション導入について、「クラウドネイティブなマイクロサービス・アーキテクチャ上で構築された同製品は拡張性と柔軟性に優れ、新しいロジスティクスセンターの自動化やフルフィルメントに伴うあらゆる課題に的確に対応できる」としている。
また、MANHは、「最終的に倉庫、輸配送、ヤード、労務管理を一元的に統合するサプライチェーン・エクスペリエンスの実現に向け、パートナー各社と緊密に連携しながら、設計から運用、アフターケアまで全面的なサポートを行っていく」とコメントしている。