TOPページ
日本郵便/JPロジが自動運転のトラック幹線物流輸送実証に参加
 (12/23) 三菱倉庫がポーランドに拠点開設
 (12/23) Sinokorが博多・門司の代理店変更

日本郵便/JPロジが自動運転のトラック幹線物流輸送実証に参加

 日本郵便およびJPロジスティクスはこのほど、セイノーホールディングスとT2の2社が実施する自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験に来年1月から参加すると発表した。

 同実験は、幹線輸送における自動運転の路線検証および自動運転での共同輸送貨物の積載検証を目的とし、全実証実験でドライバーが乗車するとしている。

 2027年までに、「特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態」であるレベル4の自動運転トラックを活用した幹線輸送の実現を目指している。

 日本郵便/JPロジスティクスの参加期間は25年1月〜6月までで、東京大阪間(東名高速、新東名高速、伊勢湾岸道、名神高速、新名神高速、京滋バイパスを走行)で行われる予定。

 日本郵便とJPロジスティクスの両社は、それぞれ施設および貨物の提供を行う。両社は、「レベル4自動運転トラックによる幹線輸送の共同運行実現に向けた実証実験に参画することで、今後の物流業界を変える一手となるよう取り組んでいく」としている。

Last Updated : 2024/12/23