MSCはこのほど、2025年からのアジア発着のコンテナサービスを発表した。
発表済みの北欧州:7ループ、地中海:6ループ、北米西岸:5ループ、北米東岸:6ループのほか、アジア域内:13ループ、南米:7ループ、オセアニア:3ループ、インド・中東:3ループ、アフリカ:3ループをそれぞれ運航する。
日本発着のアジア域内航路では、日本フィーダーサービスとして引き続きORIGAMIおよびKAGUYAの2ループを運航する。
ORIGAMIは4000〜5000TEU型6隻によるウイークリー配船で、寄港ローテーションは東京/横浜/四日市/名古屋〜釜山〜Vung Tau〜Tanjung Pelepas/Singapore〜Subic/Manila(North)〜高雄/釜山〜東京となる。
一方のKAGUYAは4000〜5000TEU型1隻により、神戸/大阪/博多〜釜山〜神戸のルートで運航される。釜山からグローバル母船に接続可能としている。
このほかの日本発着サービスとしては、アジア〜中南米航路AZTECの往航、復航で、同ANDES EXPRESSの復航でそれぞれ横浜に寄港する。