国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、24年11月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比8.1%増の15万219台で2ヵ月連続のプラスとなった。
仕向地別では、トップのUAEが2万台超を記録して首位を維持した。2位のロシアも前年同月比7%増とプラス。さらに、3位以下のタンザニア(前年同月比35%増)、モンゴル(同29%増)、ケニア(52%増)の輸出台数が大幅に伸びた。全体ではアフリカ向け輸出が拡大している。
24年1月からの累計台数は143万台で、過去最高となった23年の年計を上回っている。
