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Ocean Allianceの25年Sv.体制、41ループで390隻/500万TEU
 (1/24) 釜山港の24年1〜11月のコンテナ取扱量は前年比5.1%増の2232万TEU
 (1/17) ONEが地中海〜米東岸航路AT4、CMA/Cosco/OOCLと共同配船

Ocean Allianceの25年Sv.体制、41ループで390隻/500万TEU

 Ocean Alliance(=OA、CMA CGM/Cosco Shipping/Evergreen/OOCLで構成)はこのほど、2025年4月からのサービス体制を発表した。

 新サービスに投入するコンテナ船は約390隻/船腹量:約500万TEUで、運航ループ数は、アジア発を起点に、北米西岸南部(PSW)9/同北部(PNW)5/北米東岸・ガルフ8/北欧州7/地中海4/大西洋3/中東3/紅海2(紅海情勢が改善するまで休止)の計41ループとなる。なお、OAは紅海情勢の改善にも備え、アジア〜北欧州、アジア〜地中海航路では喜望峰経由、スエズ経由の両サービス体制を設定する。

 アジア〜北米航路では計22ループを運航するが、昨年の20ループから2ループ(PSW、PNWが各1ループ増)増加する形となる。中国と北米を結ぶサービスを集約し、東南アジア〜北米間で10ループを提供する。

 日本寄港については、北米東岸・ガルフ航路で横浜寄港を開始するほか、北米西岸航路PNWの東京/大阪(輸入)寄港が継続される

 なお、大西洋航路の3ループについては、Ocean Network Express(ONE)との提携により提供されるが、CoscoとOOCLはOAとは別の協定で3ループを提供すると発表している。OAの主要航路の寄港ローテーションは表のとおり(Cosco発表に基づく)。

Last Updated : 2025/01/17