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商船三井がGearbulkを連結子会社に
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商船三井がGearbulkを連結子会社に

 商船三井(MOL)は1月21日、プロジェクトカーゴ輸送のGearbulkを連結子会社化したと発表した。

 MOLは、競争法上の関係当局の承認を取得し、2025年1月20日に持分法適用関連会社Gearbulk Holding AGの株式保有割合を72%とした。

 Gearbulkは本社をスイスに置き、オープンハッチ船によってパルプや鋼材などの半製品を輸送貨物の柱とし、小口貨物やプロジェクト貨物との相積みにより成長してきた経緯がある。

 MOLはGearbulkと1991年の資本参画から34年にわたるパートナーシップを築いてきた。今回の連結子会社化により、MOLグループのドライバルク船隊は合計338隻と世界最大規模となった。

 MOLは、「Gearbulkの専門性の高いオペレーション、ネットワークの活用を通じて、世界経済のサプライチェーン・トレードパターンの変化に対応するグローバルな営業ネットワークを整備する」としている。

Last Updated : 2025/01/24