外航船舶代理店業協会(JAFSA)は1月21日、都内のホテルで2025年度の賀詞交歓会を開催した。
飯垣隆三JAFSA会長(ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン会長、写真)は、「ことしは変化の年になる。米国ではトランプ大統領が再任するなど、世界の政治情勢が大きく変わる。JAFSA会員企業は長年、変化を経験しているが、これまで様々な波乱があった中で大波を乗り切り、現在、健全に経営できていることを喜ばしく思っている」と述べた。
また、「協会メンバーは最近までに7社増えた。我々の活動が業界において評価されていると認識した。今後も協会メンバーの増強を図っていく。また、来年26年には国際海運代理店および用船業の世界連盟であるFONASBAの世界総会が日本で開催されるが、総会の円滑な開催に向けて関係者への協力をお願いしたい」と呼びかけた。
続いて、佐藤正久・参議院議員や中谷真一・衆議院議員らがあいさつし、元統合幕僚長の河野克俊氏が乾杯の音頭をとった。
