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24年の日本の中古車輸出は1.9%増の157万台で過去最高に
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24年の日本の中古車輸出は1.9%増の157万台で過去最高に

 国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、2024年12月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比3.9%減の13万5647台で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。12月の上位仕向地は表の通りで、仕向地トップ5すべてが前年同月比マイナスとなっている。

 一方、24年の年間輸出台数は前年比1.9%増の157万2724台と、2年連続で150万台超を記録して過去最高となった。

 24年の年間仕向地別では、トップのUAEが22.7万台(前年比10.9%増)、2位ロシアが19.9万台(8.8%減)、3位モンゴルが11.1万台(39.9%増)、4位ニュージーランド(NZ)が8.1万台(28.9%減)、5位タンザニアが7.8万台(4.5%減)となった。

 UAEが20万台超を記録して首位となり、ロシアがやや失速して2位となっている。また、モンゴルが年間10万台超と大幅に伸びたことで3位となり、前年から3割減少したNZは4位に後退した。

Last Updated : 2025/02/07