MSCは2月3日、リーファーコンテナのモニタリングシステムiReeferを導入したと発表した。
iReeferはリーファーコンテナの位置情報や、庫内の温度や湿度などの情報がリアルタイムに追跡・把握できるもので、同社の顧客向けオンライン・プラットフォームmyMSCまたはAPIを介して、24時間利用できる。
リアルタイム監視により、損傷や紛失のリスクが軽減され、トラブル発生時には迅速な対応が可能となる。また、温度管理機能により、温度変化に敏感な貨物に対して最適な環境が維持されるほか、データに基づく洞察や予測分析により、顧客のサプライチェーン最適化に寄与する。
iReeferはEssential/Pro/Ultimateの3つのパッケージで提供され、ベーシックなEssentialがすでに開始され、残りの2つは3月1日から提供される計画。