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第2回団交、組合側は回答を評価せず
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第2回団交、組合側は回答を評価せず

 全国港湾労働組合連合会と全日本港湾運輸労働組合同盟は3月11日、日本港運協会(日港協)との第2回中央港湾団交を開催した。組合要求に対して、日本港運協会が回答したもの。

 日港協は組合側が求める賃金引き上げについて「会員事業者は真摯な対応を継続する」とした。また、週休2日制については、「原資確保が必要であり、年間休日のあり方については、業界内の合意形成が必要である」とし、年末年始についても、「年末年始特別例外荷役は実施すべきと考える。仕上がり500%は平均賃金の上昇を加味して協議したい」と回答した。

 これに対し組合側は、組合側は「回答になっていない」として「行動の自由を留保する」と宣言、第3回団交の回答次第では実力行使を通告する用意がある」と表明した。次回団交は3月25日(火)の予定。

Last Updated : 2025/03/14