TOPページ
CMAがエジプトODPの株式35%取得、内陸のマルチ物流ハブを運営へ
 (4/25) ベトナムLach Huyen港に新CTが開業
 (4/25) 港湾労組が5月18日以降の全日曜で24時間ストへ、無制限時間外拒否も

CMAがエジプトODPの株式35%取得、内陸のマルチ物流ハブを運営へ

 CMA CGMグループはこのほど、エジプトで内陸港(ドライポート)を運営するOctober Dry Port(ODP)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。

 CMAは同契約により、ODPの株式35%を取得し、ODPの物流・鉄道プラットフォームの事業展開と開発におけるオペレーションパートナーとなる。

 ODPはエジプト初のドライポートで、2023年11月に正式開業した。同国首都のCairoに立地する工業地区の中心部に位置し、エジプト国内の港湾と接続可能な物流ハブとして機能している。

 CMAは同国のAlexandria港コンテナターミナルのほか、26年開業予定のSokhna港の新ターミナルの運営を担う予定。ODPへの参画により、大カイロ都市圏および上エジプト地域における内陸輸送ソリューションや通関手続き、高度な物流サービスの提供を強化するとともに、低排出の複合輸送ネットワークを強化する。

Last Updated : 2025/04/25