Maerskグループのターミナル運営会社APM Terminals(APMT)はこのほど、ベトナムHaiphong市東部のLach Huyen港で、新たなコンテナターミナルHateco Haiphong International Container Terminal(HHIT)の開業式を開催した(写真)。
APMTは港湾開発などを手がけるHatecoグループと戦略的パートナーシップを締結し、同ターミナル開発プロジェクトを進めてきた。HHITは2バースを備え、1万8000TEU型の大型コンテナ船に対応するとともに、MaerskとHapagのGeminiの寄港地となっている。
また、開業式では、両社がHaiphongおよびベトナム国内の港湾および物流分野における新たな投資・運営機会を視野に、戦略的パートナーシップを深化・拡大するための覚書(MOU)も交わされた。
