CMA CGMは5月から、アジアとメキシコおよび南米西岸を結ぶサービスを改編・強化する。
アジア〜メキシコ航路では、Mexico Express(M2X)で新たにコロンビアBuenaventuraへの寄港を開始する。M2X改編後の寄港ローテーションは蛇口/寧波/上海/天津新港/青島/釜山〜Manzanillo/Lazaro Cardenas〜Buenaventura〜蛇口で、改編第1便は蛇口5月9日出港のCC Adonis 0WU6ZE2MA次航。
M2XではBuenaventuraおよびLazaro Cardenas経由で、中米西岸諸港へのアクセスを提供するとともに、中米西岸に特化したMaya1〜3の3ループを新設して、同地域へのプレゼンスの強化を図る。
アジア〜中南米航路ACSA1は南米西岸の寄港地を北と南を反転させ、ファーストポートとしてチリSan Antonioに寄港する。改編後の寄港ローテーションは釜山/上海/寧波〜San Antonio/Chancay/Callao/Posorja〜横浜/釜山で、改編第1便は釜山5月14日出港のCMA CGM Legacy 0MHR3E1MA次航。
また、アジア〜メキシコ/南米西岸を結ぶM2Aサービスを新たに開設する。寄港ローテーションは大連/寧波/上海/青島〜Ensenada/Manzanillo/Lazaro Cardenas〜Buenaventura/Guayaquil/Chancay〜上海/大連で、サービス第1船は大連5月17日出港のCSCL Asia。