CMA CGMは4月25日、ブラジルの資産運用会社Opportunityが管理するファンドから、マルチターミナル・オペレーターSantos Brasil Participacoes SA(以下、Santos Brasil)の株式47.9%を取得したと発表した。
CMAは昨年9月、OpportunityとSantos Brasilの株式取得について契約を締結していたもの。今回の株式取得により、CMAが保有するSantos Brasilの持株比率は51%に達した。
Santos Brasilは、ブラジルの貨物量の40%を取り扱うSantos港をはじめ、Imbituba港、Vila do Conde港、Itaqui港、Sao Paulo港などで、3つのコンテナターミナル(CT)、ひとつの完成車ターミナル、ひとつの液体バルク ターミナル、3つの物流施設などを運営・管理している。