TOPページ
広島港/福山港が集貨促進のインセンティブ制度
 (6/13) センコーと福山通運が業務提携、トレーラーを浜松で中継して共同輸送
 (6/13) NXベトナムが北部Haiphong倉庫の第2期稼働

広島港/福山港が集貨促進のインセンティブ制度

 広島港と福山港は、国際コンテナ貨物の集貨促進を目的とした2025年度のインセンティブ制度の活用企業を募集している。制度内容は以下のとおり。

 (1)荷主企業及びフォワーダーを対象とする補助制度を継続。荷主企業については、新規または他港からの利用転換により新たに広島港・福山港を利用して輸出入されたコンテナ貨物(10TEU以上)に対する5000円/TEUの補助金を交付する。また、東南アジア貨物についてはさらに5000円/TEUの補助金を追加交付する。1事業者当たりの上限額は広島港が100万円、福山港が300万円。

 また、広島港または福山港を利用する荷主(10TEU以上)を開拓したフォワーダーに対して、1TEU当たり2500円の補助金を交付する。1事業者当たりの上限額は、広島港が20万円、福山港が50万円。募集は9月30日まで。

 (2)トライアル輸送に対する支援制度については、福山港を利用した新たな物流ルートの構築・効果検証を行うトライアル輸送に係る、海上運賃や国内輸送費用/荷役費用/通関費用などの経費に対して、1事業者当たり最大100万円を支援を継続実施する。募集期限は9月30日まで。

Last Updated : 2025/06/13