釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2025年1〜4月の釜山港のコンテナ取扱量実績を発表した。
これによると輸出入貨物が前年同期比0.6%減の364万8371TEU、積み替え(T/S)貨物が同8.1%増の474万1251TEUで、合計が4.1%増の838万9622TEUとなった。
地域別では、取扱量が最多の極東アジアが279万4659TEU(5%増)、2位の北米地域が176万4300TEU(8.6%増)となった。また、東南アジア(91万9253TEU、2.7%増)を上回り3位となった日本は1.9%増の92万4341TEUであった。
日本発着貨物の内訳は、輸入(日本→釜山)が22万7000TEU(12.4%増)、輸出(釜山→日本)が14万1000TEU(0.7%増)となり、また輸入T/Sが24万2000TEU(9%減)、輸出T/Sが31万4000TEU(5.2%増)となっている。