日本梱包運輸倉庫は7月2日、三重県に鈴鹿センター営業所国府第一倉庫が竣工したと発表した。
新倉庫は、生産ラインに同期して部品を供給する中継基地として在庫管理や配送管理などのシステム化を導入し、高効率な運営を行っていく。
また新拠点は、鈴鹿IC、および鈴鹿スマートICに近く、四日市港まで15kmと陸海で至便な立地であるほか、名古屋市まで約1時間、大阪市まで約2時間でアクセス可能なため、中京圏や関西圏への利便性も高いロケーションとなっている。
施設内は、敷地面積が約1万9000m2、延床面積が約1万6460m2で、庫内には貨物用エレベーター3基、ドッグレベラー2基、トラック用ピット6レーンを導入している。また、ダブル連結トラックにも対応する構内スペースや将来の車両電動化を見据えてソーラーパネル搭載可能設計となっているほか、停電時に外部給電によって倉庫稼働を可能にするため、給電端子を屋外に設置し、BCPに対応するとしている。
▪️鈴鹿センター営業所国府第一倉庫
住所:〒513-0836三重県鈴鹿市国府町石丸7651-11
TEL:059-378-9438 FAX:059-370-1427