中国・海南省の楊浦港国際ターミナル(YPICT)を運営するCosco ShippingグループのHainan Harbor & Shipping International Port Co., Ltd.(海南港航控股有限公司)と大手港湾オペレーターPSA Singaporeはこのほど、港湾間の接続性を強化し、統合物流ソリューションを開発するための覚書を締結したと発表した。
楊浦港は、海南省の楊浦経済開発区にある港で、24年のコンテナ取扱量が初めて200万TEUを超えた。
今回の提携により、Singaporeと楊浦港の業務連携を促進し、華南と東南アジア間の貨物輸送と接続性の向上を目指すとしている。