釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2025年1〜5月の釜山港のコンテナ取扱量実績を発表した。
これによると輸出入貨物が前年同期比0.1%増の460万3759TEU、積み替え(T/S)貨物が同8.2%増の601万6307TEUで、合計が4.5%増の1062万TEUとなった。
地域別には、取扱量が最多の極東アジアが353万8249TEU(4.3%増)、2位の北米地域が221万1925TEU(8%増)となった。また、3位の日本は3.8%増の118万2873TEU、4位の東南アジアは3.4%増の115万6063TEUであった。
日本発着貨物の内訳は、輸入(日本→釜山)が29万8000TEU(3.8%増)、輸出(釜山→日本)が17万8000TEU(14.2%増)となり、また輸入T/Sが31万3000TEU(4.9%減)、輸出T/Sが39万4000TEU(4.4%増)となっている。