シンガポール船社Pacific Int’l Lines(PIL)はこのほど、中米西岸域内のフィーダーサービスCA1とCA2を開設すると発表した。
CA1の寄港ローテーションはBuenaventura(コロンビア)〜Corinto(ニカラグア)/Puerto Caldera(コスタリカ)〜Buenaventuraで、CA1開始便はBuenaventuraを9月9日に出港する本船。
CA2はLazaro Cardenas(メキシコ)〜Acajutla(エルサルバドル)〜Lazaro Cardenasの運航ルートで、開始便はLazaro Cardenasを8月31日に出港する本船となる。
PILは2ループ開設により、ニカラグア、コスタリカ、エルサルバドルといった中米における主要市場への接続を強化し、既存の南米西海岸(WCSA)航路を補完するとしている。