国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、2025年6月の日本の中古車輸出台数は、14万4557台で前年同月比19.3%増と前月に続いて2桁プラスを記録し、5ヵ月連続でプラスとなった。なお6月までの累計輸出台数は、前年同期比6.5%増の82万5292台となっている。
仕向地別では、トップのUAEが前年同月比54%増の2万台超を記録したほか、3位のタンザニアも54%増と大幅に伸びた。
また、2020年から外貨不足により自動車の輸入が制限されていたスリランカは、本25年から輸入を再開し、6月の日本の中古車輸入台数が前年同月の2台から6600台に回復したことで5位にランクインした。
このほか、モンゴルは68%減となり、前月(41%減)に続いて大幅なマイナスとなっている。
