釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2025年1〜6月の釜山港のコンテナ取扱量実績を発表した。
これによると輸出入貨物が前年同期比0.5%減の551万8656TEU、積み替え(T/S)貨物が同6.8%増の716万4363TEUで、合計が3.5%増の1268万3019TEUとなった。
地域別には、取扱量が最多の極東アジアが420万0192TEU(2.7%増)、2位の北米地域が261万0156TEU(5.9%増)となった。また、3位の日本は3.9%増の143万6866TEU、4位の東南アジアは3%増の138万5342TEUであった。
日本発着貨物の内訳は、輸入(日本→釜山)が36万8000TEU(12.2%増)、輸出(釜山→日本)が21万4000TEU(3.9%増)となり、また輸入T/Sが38万6000TEU(2.5%減)、輸出T/Sが46万8000TEU(3.5%増)となっている。