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阪神国際港湾が利用促進港に三池追加
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阪神国際港湾が利用促進港に三池追加

 阪神国際港湾はこのほど、「日本諸港利用促進事業」の利用促進港として8月18日から三池港(福岡県)を追加したと発表した。これにより九州地方の利用促進港は12港となり、全国では計22港となった。

 阪神国際港湾は、国際コンテナ戦略港湾政策に基づく国際基幹航路の維持・拡大に取り組み、集荷事業を実施している。

 今回、三池港が追加された日本諸港利用促進事業は、外貿実入コンテナの輸送において、利用促進港と阪神港(大阪、神戸港)が共同で広報、PR等を行うことで、両港を結ぶ海上輸送ネットワーク(内航船、フェリー、RoRo船等)の利用を促進し、集貨および海上輸送ネットワークの拡充を図ることを目的に実施するもの。

 利用促進港の内訳は、九州地方が油津/伊万里/大分/北九州/熊本/薩摩川内/志布志/長崎/細島/三池/宮崎/八代の12港、日本海側が秋田/境港/敦賀/直江津/新潟/伏木富山/舞鶴の7港、中国地方が広島/福山の2港、四国地方が徳島小松島の1港で合計22港。利用促進港については、九州を中心とした西日本から日本海側にかけてネットワークが拡大している。

Last Updated : 2025/08/22