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PSAが印Mumbai港CTを拡張
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PSAが印Mumbai港CTを拡張

 シンガポールに本拠を置く大手港湾オペレーターPSA Internationalは9月4日、傘下のインドPSA Mumbaiが運営するMumbai・Jawaharal Nehru Port(JNP)のコンテナ・ターミナル(CT)の第2フェーズの拡張工事が完了したと発表した。

 拡張工事の投資額は約13億ドル。岸壁延長を2000mの連続バースに拡張して、複数の大型コンテナ船の着岸に対応する。

 今回の拡張により、同ターミナルがインド最大のCTとなり、年間コンテナ取り扱い能力も480万TEUと従来の約2倍に向上する見込み。

 加えて、JNPからインド全土の63ヵ所超の内陸コンテナデポ(ICD)を結ぶ6本の貨物専用鉄道も整備されており、複合一貫物流の効率性が高まるとしている。

Last Updated : 2025/09/12