独Hapag-Lloydはこのほど、港湾大手DP Worldと、ブラジルSantos港での長期契約を更新したと発表した。
契約期間は10年で、両社は港湾でのコンテナ取り扱い業務の継続とパートナーシップの強化を確認した。
DP Worldは現在、同港Santos Terminal拡張を進めており、2026年8月までに既存岸壁を190m延伸し、岸壁総延長を1290mとして、年間コンテナ取り扱い量を170万TEUに向上させる計画。
HapagはDP Worldとの契約延長により、ブラジル港湾でのプレゼンスを強化するとともに、効率性の高いターミナル環境を確保するとしている。